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J-GLOBAL ID:201702264079205241   整理番号:17A0313482

低温でのその場炭化還元法により合成したNbC/Cナノ複合材料の構造と熱的性質に及ぼす合成パラメータの影響【Powered by NICT】

Effect of synthesis parameters on structural and thermal properties of NbC/C nano composite synthesized via in-situ carburization reduction route at low temperature
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巻: 42  号: 11  ページ: 13024-13034  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コア-シェルNbC/Cナノ複合材料は,五酸化ニオブ(Nb_2O_5)の反応金属マグネシウムとアセトン(C_3H_6O)により合成した。生じた粉末試料をX線回折(XRD),示差走査熱量測定/熱重量分析(DSC/TGA),電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびBrunauer-Emmett-Teller(BET)分析によって特性化した。合成温度,保持時間および加熱速度はNb_2O_5のその場還元-炭化を容易にするために最適化した。NbCに対応するXRD回折ピークの広がりは,すべての試料の歪,応力,歪エネルギー密度のような種々のパラメータを計算することにより,Williamson-Hall(W H)解析を用いて解析した。ナノNbCの平均粒径は応力の少ない系におけるW-H解析と高度に相関し,Scherrerの基準により推定した。電子顕微鏡解析は,粒子が炭素層とともに部分的ファセット形態を持ち,広い粒径分布を持つことを示した。BET分析は,ミクロ細孔とメソ細孔の組み合わせを持つ大きな表面積を示した。種々のキャラクタリゼーションの全ての結果を用いて,コア-シェルNbC/Cナノ複合材料の生成の機構を予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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セラミック・陶磁器の製造 

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