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J-GLOBAL ID:201702264171234884   整理番号:17A0376173

汚染物質の存在下での揮発性よう素トラッピングの評価:カチオン交換したホージャサイト上の周期的DFT研究【Powered by NICT】

Evaluation of volatile iodine trapping in presence of contaminants: A periodic DFT study on cation exchanged-faujasite
著者 (5件):
資料名:
巻: 239  ページ: 111-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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周期的分散補正DFT計算を用いて,ヨウ素種(I_2,CH_3I)の吸着に対する潜在的阻害種(H_2O,NO,CO,CH_3ClとCl_2)の影響を種々の一価(H,Li,Na,K,Rb,Cs,Cu,Ag)陽イオン交換ホージャサイト上で調べた。van der Waals相互作用が重要な役割を果たし,アルカリ系列の全吸着エネルギーの約50%まで寄与することが分かった。0Kでの計算吸着エネルギーと298~523Kの温度範囲の吸着エンタルピーの両方は,以下の点を明らかにした(i)COとH_2Oは最も重要な阻害種として同定されている;(ii)H~+またはLi~+のような硬質カチオンは水に非常に敏感であるCu~+およびAg+~+のようなソフトカチオンは強くI_2とCH_3Iを吸着できた。Ag FAUはすべての汚染物質の存在下で最も有望な吸着剤であるように思われ,I_2の吸着を阻害するCOであった。これらの知見は,シビアアクシデントの場合の放射性よう素の放出を避けるために原子力発電所で使用されるフィルタリング素子を改善するのに役立つことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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