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J-GLOBAL ID:201702269952478085   整理番号:17A0407898

多層カーボンナノチューブにより触媒されるマグネシウム亜硫酸塩酸化の機構と速度論【Powered by NICT】

Mechanism and kinetics of magnesium sulfite oxidation catalyzed by multiwalled carbon nanotube
著者 (5件):
資料名:
巻: 203  ページ: 851-858  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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亜硫酸マグネシウムの酸化は,マグネシア脱硫における副産物のリサイクルにとって重要である。含浸法を用いて,コバルトを負荷した多層カーボンナノチューブ触媒は亜硫酸マグネシウム(MgSO_3)の酸化速度を促進するために調製した。異なる濃度Co(NO_3)2の含浸触媒の性能を比較し,最適含浸濃度は30%であったことを示した。種々濃度Co(NO_3)2で調製した触媒を,Brunauer-Emmett-Teller分析,透過型電子顕微鏡,走査電子顕微鏡,X線回折,およびX線光電子分光法によって特性化した。亜硫酸マグネシウムの触媒酸化速度はバブリングタンク中で調べ,カーボンナノチューブ,酸素,及び亜硫酸マグネシウムに関して一般的な反応次数は0.22,0.45および0.01であったことを示した。見かけの活性化エネルギーは23.43kJmol~ 1であった。三相反応モデルは,酸素の内部拡散は亜硫酸マグネシウム酸化の律速段階であることを明らかにした。結果は多層カーボンナノチューブ触媒を用いた亜硫酸酸化を設計するための有用な参考資料として役立つことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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貴金属触媒 

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