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J-GLOBAL ID:201702270995711202   整理番号:17A0475478

直交分析法を用いた相補性決定領域でへき開したモノクローナル抗体フラグメントの同定と特性化【Powered by NICT】

Identification and characterization of monoclonal antibody fragments cleaved at the complementarity determining region using orthogonal analytical methods
著者 (6件):
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巻: 1048  ページ: 121-129  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドデシル硫酸ナトリウムキャピラリー電気泳動(CE SDS)はモノクローナル抗体(mAb)フラグメントと不純物を分離し,定量化するために広く使用されている。単量体よりも小さい質量の異なる二断片は40°Cで28日間処理した組換IgG1mAbのCE-SDS分析で観察された。逆相液体クロマトグラフィー-質量分析(RP LC MS)及びトリプシン分解ペプチドマッピングとLC-MS/MS分析は,これらの抗体フラグメントは重鎖相補性決定領域(CDR)で,Ser-Serペプチド結合開裂由来の分解生成物であることを結論的に示すに採用した。へき開した抗体重鎖の全百分率をCE-SDS分析を用いて28日間40°Cで貯蔵した強制分解試料中の対照試料の1.1%から4.6%に増加した。天然サイズ排除液体クロマトグラフィー(SEC HPLC)はこの処理mAbの断片プロファイルを分析したが,単量体よりも小さなフラグメントを明らかにしなかった。しかし,小さな断片は変性サイズ排除液体クロマトグラフィー(dSEC HPLC)を用いて検出し,RP LC MS分析を用いたCDR領域で切断重鎖のN末端フラグメントであることを確認した。これらの結果は,このN末端フラグメントは非共有結合相互作用により切断される抗体分子の残りの部分と密接に関連している可能性があることを示唆した。dSEC HPLCとRP LC MSはSEC-HPLCから収集した個別骨材と単量体試料を分析したとき,両試料は切断されたN末端断片の同量を含んでいた。これらの結果は,CDR領域切断断片は凝集体形成この抗体の関与がないようであることを示唆した。この事例研究は,直交分析法の組み合わせは,抗体断片を解析し,包括的キャラクタリゼーションにおいて重要な役割を果たしていることを反復。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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