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J-GLOBAL ID:201702272145395894   整理番号:17A0367206

シクロヘキサノンとNMP/CS_2混合溶媒による単一/多重抽出による異なる石炭化度炭の構造変化のFTIR研究【Powered by NICT】

FTIR study on structural changes of different-rank coals caused by single/multiple extraction with cyclohexanone and NMP/CS2 mixed solvent
著者 (7件):
資料名:
巻: 154  ページ: 210-218  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロヘキサノン(CYC)N-メチル-2-ピロリドン/CS_2(NMP/CS_2)混合溶媒とそれに続く超音波支援抽出(UAE)による新しい多重抽出(ME)プロセス統合熱還流抽出(HRE)を四つの異なるランク脱灰炭の抽出のために開発した。生石炭とそれらの脱灰炭は最初の石炭の性質とFTIRスペクトルにHCl/HF浸出を決定するためにX線回折,X線蛍光,およびFourier変換赤外(FTIR)分光分析法により評価した。次に脱灰炭ならびにそれらの抽出残渣は,MEプロセスの性能を明らかにし,抽出時の石炭中の構造変化を調べるためにFTIR分光法と曲線当てはめ法を用いて研究した。結果は,酸処理は石炭中の鉱物物質の大部分を除去でき,鉱物物質に起因するこれらのピークの消失を除いて石炭の赤外スペクトルにおける顕著な変化を生産するように見えなかったことを示した。溶媒可溶性部分の除去は,すべての石炭試料中のCC振動モードと炭素含有量を含む有機種の量の減少をもたらした。NM褐炭を除くすべての石炭試料の芳香族化合物のアルキル側鎖は領域3000 2700cm~ 1における曲線あてはめ研究によると抽出後より長く分岐が少ないとなった。さらに,SD,加盟,NX石炭CC振動モード,CO結合,および脂肪族水素含有炭素と有機部分の含量は,すべての抽出プロセス中のMEプロセスからNMP/CS_2>抽出残基とCYC>抽出残基を有する原炭>抽出残基の順序に従って減少することが分かった。この結果は,それらが最初にCYCを用いて抽出した後NMP/CS_2混合溶媒は,石炭への良好な溶解度を示すだけであることを示した。さらに,石炭中のヒドロキシル基の検出可能濃度は抽出,特にCYCとNM石炭のHREプロセスの後に増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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石炭の物理的・化学的処理  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  ,  燃焼一般 
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