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J-GLOBAL ID:201702275253553667   整理番号:17A0472809

API5CT C110ケーシング鋼の硫化物応力割れ感受性に及ぼす焼入と焼戻プロセスの影響【Powered by NICT】

Effect of quenching and tempering process on sulfide stress cracking susceptibility in API-5CT-C110 casing steel
著者 (9件):
資料名:
巻: 688  ページ: 378-387  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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API5CT C110ケーシング鋼で実施した三急冷と焼戻過程は焼戻マルテンサイト組織と類似した機械的性質が二重片持梁(DCB)試験で評価した異なる硫化物応力割れ(SSC)挙動を生成した。690°C二時間で焼戻した急冷したままの試料は1時間715°Cで焼戻した他試料と比較して優れたSSC挙動を示した。後者は前者よりも小傾角粒界(LABs)のより大きな分率と高い値カーネル平均方位差(KAM)を含んでいた。さらに,前者の試料のもう一つの焼入と焼戻はLABの割合とKAM(Kolmogorov-Arnold-Moserの値の減少とより良い耐応力腐食割れ性を生成する。転位は結晶粒界よりもより強く水素を捕捉するので,より高い転位密度と同様に,より高いKAM値の試料はより多くの水素原子を捕獲し,大きいSSCをもたらすであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  熱処理技術 
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