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J-GLOBAL ID：201702278002355816   整理番号：17A0255594

日本のエネルギー次の一手 11)リーダーの姿と理念

著者 (1件)： 宮野廣 (法政大)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 37  号： 3  ページ： 58-59  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界が向き合わなければならない環境への対応は,風前の灯となっている。エネルギー問題に,どのように取り組むのか,安全にどのように取り組めばいいのか,リーダーは重要な役割を担っている。強いリーダーシップを求められる一方で,強い倫理観が求められる。リーダーの役割が重くなるほど,その倫理性に高いものが求められ,複雑になる。リーダーの責任を果たすためには,倫理性との対立が深くなり,それを解消するための高い能力が必要となる。現代社会はリスク社会で,環境変化が大きい時代と言える。それは,今まで以上に強いリーダーシップが求められることを意味し,適切な対策が意思決定されても,それを実行する上で,実行力としてのリーダーシップがなければ,目的とすることは適切に得られないこととなる。環境変化が恒常化している現代において,組織の構成員,個々人がリーダーシップを発揮し,価値観を共有するための組織文化が醸成されているようなリーダーシップのあり方が,求められている。組織の構成員をリーダーになれるように育てるリーダーが求められている。現代のリーダーが,何もしないのが最高のリーダーと言われるゆえnである。

シソーラス用語： *エネルギー ,  社会問題 ,  環境保全 ,  *リーダシップ ,  *リーダ ,  人材育成 ,  社会 ,  *リスク管理 ,  *倫理 ,  文化 ,  *価値観 ,  環境問題 ,  組織文化
準シソーラス用語： *エネルギー問題 ,  現代社会 ,  *倫理性

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 日本 ,  エネルギー ,  リーダー