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J-GLOBAL ID:201702279852517827   整理番号:17A0377144

肺結核における血清炎症性プロファイルと治療反応との関連性【Powered by NICT】

Serum inflammatory profiles in pulmonary tuberculosis and their association with treatment response
著者 (11件):
資料名:
巻: 149  ページ: 23-30  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,肺結核における血清サイトカインと天然抗微生物ペプチドプロファイルを評価し,結核なしの対照におけるレベルと比較し,これらのバイオマーカーの間の関係と抗結核治療への応答を調べることであった。10バイオマーカーの血清レベルはLuminexビーズアレイプラットフォームを用いて測定した。結核バイオシグネチャーは発見コホート(n=148)から同定し,独立したコホート(n=148)で検証した。痕跡と臨床転帰との関連性は2か月処理の後のフォローアップかくたん培養で陰性化を用いて調べた。エオタキシン,MIP-1α,sIL 2Rα,リポカリン2の血清濃度は肺結核患者と対照(P<0.05)間で有意に異なった。エオタキシンとsIL 2Rαの血清中濃度は対照群より肺結核患者で高かったが,MIP-1αとリポカリン2のそれらは低かった(P<0.05)。エオタキシン濃度は処理(P<0.05)に対する良いリスポンダーで有意に高く,このimmunomoleculeは肺結核の治療応答の正の予測因子として役立つことを示した。血清エオタキシン,MIP-1α,sIL 2Rα,リポカリン2は肺結核のための重要な指標である。これらのバイオマーカーは単独または組合せ検出は抗結核治療中の結核患者のモニタリングにおける潜在的な適用性を有している。サイトカインと内因性抗微生物ペプチドは免疫系の重要な部分を代表しており,差次的に発現したそれらバイオマーカー(「バイオシグネチャー」)のパターンの同定は,最終的に。症例同定を支援し,治療へのアクセスを促進する可能性がある非感染状態から結核感染を区別するのに役立つことができた。この方向では,肺結核の痕跡を評価するために多重血清バイオマーカーを含むサイトカイン分析は結核感染の病態生理と肺結核の将来の診断方法,治療およびモニタリングの開発の理解を支援するための基礎知識を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 

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