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J-GLOBAL ID:201702282592391782   整理番号:17A0791552

フレキシブルジチオン配位子をもつCu(I)及びAg(I)配位重合体における構造多様性:合成,結晶構造,微生物学的および理論的研究【Powered by NICT】

Structural variability in Cu(I) and Ag(I) coordination polymers with a flexible dithione ligand: Synthesis, crystal structure, microbiological and theoretical studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 249  ページ: 70-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つの新しい化合物,すなわち[Cu(SCN)(μ L)]n(1)及び{[Ag(μ_2L)](ClO_4)n(2)は1,1-(1,4-ブタンジイル)ビス(1,3-ジヒドロ-3-メチル-1H-イミダゾール-2-チオン)(L)と適切な銅(I)及び銀(I)塩とのワンポット反応により室温で合成した。これらの重合体は,単結晶X線回折,XRPD,TGA,元素分析,赤外分光法,抗菌活性と走査型プローブ顕微鏡研究によって特性化した。1の結晶構造では,銅原子はCuS_2N配位環境をもつ歪んだ三方晶平面形状を持っている。1の構造における配位子の各々は1D鎖構造を形成する二座硫黄架橋配位子として作用する。さらに,隣接した1D鎖は分子間C-H...S相互作用によって相互接続した2Dネットワーク構造を作成した。1とは対照的に,2のカチオン3D構造中の銀原子の各々が4員Ag_2S_2環を有するAgS_4四面体構造を示した。2の構造では,柔軟な配位子は二つの異なる立体配座を採るgauche抗gaucheとanti抗抗。これらの重合体の抗細菌性の研究は,重合体2は1よりもより強力な抗菌剤であることを示した。処理した細菌の走査型プローブ顕微鏡(SPM)研究は,重合体と標的細菌間の相互作用による構造変化原因を調べるために実施した。DFT計算により研究した重合体1の理論的研究は,UV-可視スペクトルにおいて266nmと302nmで観測された遷移はπ→π*およびMLCT遷移にそれぞれ帰属できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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