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J-GLOBAL ID:201702284910776592   整理番号:17A0499209

メソポーラスナノTiO2光触媒における電子の界面移動: in situ光伝導度および数値動力学シミュレーションを結合した研究

The role of electron interfacial transfer in mesoporous nano-TiO2 photocatalysis: a combined study of in situ photoconductivity and numerical kinetic simulation
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資料名:
巻: 19  号: 13  ページ: 8866-8873  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in situ光伝導度(σ)および動力学シミュレーションを結合した手法により,メソポーラスナノ結晶TiO2を用いたギ酸の気相光触媒作用における電子の界面移動(IT)の役割を研究した。光強度,ギ酸初期濃度,酸素量,および温度の,in situ σ,および光触媒過程に及ぼす影響を詳細に検討した。電子移動は,輸送によるより,電子のO2へのITにより決まることが,in situ σの温度依存性により明瞭に示された。電子密度の動力学的変化を経る,再結合とホールITとの相関により,電子ITは光触媒作用を制限することがわかった。電子のITは,0.5eVの熱障壁を示す熱活性化過程であることが,数値シミュレーションおよびin situ σから示された。電子のITは,この高い熱障壁により制限されると考えられる。全体の光触媒作用は,電子ITにより制限されるが,光触媒作用の熱活性化は,電子ITの熱活性化と関係ないこともわかった。本研究の結果は,電子ITの熱障壁を低下させることにより,光触媒活性を向上させることが有効な手法であることを示している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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