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J-GLOBAL ID:201702287999454510   整理番号:17A0403404

Mnドーピングに及ぼすPbFe_2/3W_1/3O_3セラミックの構造とマルチフェロイック特性の進化【Powered by NICT】

Evolution of the structural and multiferroic properties of PbFe2/3W1/3O3 ceramics upon Mn-doping
著者 (14件):
資料名:
巻: 187  ページ: 218-232  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイト系Pb(Fe_1 xMn_x)2/3W_1/3o-3(0≦x≦1, PFMWO)は,種々の焼結条件下で通常の固相反応によって調製した。化合物の構造と相組成並びに熱的,磁気的および誘電的性質を実験と第一原理密度汎関数計算系統的に調べた。清浄なペロブスカイト相が室温組成0≦x≦0.4で確立した。X線および中性子粉末回折パターンのRietveld精密化は,化合物が空間群Pm-3m(0≦x≦0.4)で結晶化することを示した。FeとW/Mnカチオンの秩序化の程度はMnの濃度に依存することが分かった。第一原理計算は,PFMWOの構造特性はJahn-Teller効果によって強く影響されることを示唆した。PFMWO化合物はMn量の増加とともに急速に減少する誘電定数を持つ弱いMnドーピングでリラクサ強誘電体として挙動した。伝搬ベクトルk=(1/2,1/2,1/2)低温反強磁性G型秩序はx≦0.4の試料の中性子粉末回折データから導出した。しかしドーピング濃度の増加と共に,磁気秩序混乱していた。第一原理計算は,支配的な交換結合が反強磁性であると最隣接Fe原子の間で起こることを示した。システムは,Mnをドープしたとき,FeおよびMn原子間の比較的弱い強磁性(FM)相互作用が現れた。しかし,このFM相互作用の存在に起因して,磁気秩序の相関長はむしろ低いドーピングレベルで既に短縮される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  酸化物結晶の磁性 
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