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J-GLOBAL ID:201702291210696914   整理番号:17A0697921

高Curie温度PMN PHT圧電セラミックの強誘電相転移と電気伝導機構【Powered by NICT】

Ferroelectric phase transition and electrical conduction mechanisms in high Curie-temperature PMN-PHT piezoelectric ceramics
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 6417-6424  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高Curie点(T_C)0.15Pb(Mg_1/3Nb_2/3)O_3 4PbHfO_3 0.45PbTiO_3(PMN PHT)圧電セラミックの強誘電相転移特性と電気伝導機構を温度依存Ramanスペクトルおよび電気的性質によって研究した。唯一の一次強誘電相転移は,温度依存誘電率の熱ヒステリシス挙動とPMN PHTセラミックにおけるT_C近傍における逆誘電率ξ(1/ε_r)/dTの誘導体の劇的な低下によって実証した。温度依存Raman分光法は,PMN PHTセラミックにおけるT_C付近で強誘電-常誘電相転移の更なる証拠を提供するだけでなく,極性ナノ領域(PNRs)の逐次相対称性変化,加熱時にいくつかの選択されたRamanモードのRamanピークの波数,波数距離,強度,強度比,と線幅に現れる見かけの異常を明らかにした。典型的な唯一のCole-Cole円を440 560°Cの温度範囲におけるPMN PHTセラミックに対して得られ,電気伝導の活性化エネルギー(E_a)は~1.2eVで計算した基づいている。E_aのこのような低い値は,焼結過程でPbの蒸発により誘導されたPHT PMNセラミック中に形成された酸素空格子点が高温外因性電気伝導を支配することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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