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J-GLOBAL ID:201702291376195992   整理番号:17A0077802

【目的】ラットの肺組織における炎症反応に及ぼすデクスメデトミジンの影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of a combination of dexmedetomidine and mild hypothermia on inflammatory reaction in lung tissues of septic rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 794-798  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症ラットの肺組織における炎症反応に及ぼすデクスメデトミジンの影響を研究する。【方法】60匹の健康なWISTARラットをランダムに5つの群に分割した(各群12匹)。偽手術群(S群),敗血症群(C群),デクスメデトミジン群(D群),群群(H群)およびデクスメデトミジン+群群(DH群)において,敗血症モデルを確立し,S群およびC群には生理食塩水を投与した。D群はデクスメデトミジンを投与し、H群は生理食塩水を投与し、物理的冷却液により低温(32~35°C)を行い、DH群はデクスメデトミジンを投与し、亜低温を誘導し、術後0、2、4、8、12時間後に静脈血を投与した。TNF-Α,IL-1,IL-6の血清濃度を検出し,肺組織の病理学的変化を光学顕微鏡で観察した。【結果】1)TNF-Αの濃度は,2時間後にピーク値に達し,次に減少した。IL-1、IL-6は術後に上昇し、持続的に上昇した。C群と比較して,D,H,DH群のTNF-Αは2,4,8,12時間で有意に減少した(P<0.05またはP<0.01)。DH群のTNF-Αは術後2、4、8時間でD群より明らかに低下した(P<0.05あるいはP<0.01)。DH群のTNF-Αは術後2、4、8時間の時点でH群より低下した(P<0.05)。C群と比較して,D,H,DH群のIL-1は術後4,8,12時間で有意に減少した(P≦0.01)。D群およびH群と比較して,DH群におけるIL-1の発現は,有意差がなかった(P>0.05)。C群と比較して,D,H,DH群のIL-6は術後4,8,12時間で有意に減少した(P<0.01)。DH群のIL-6は術後8、12時間でD群より明らかに低下し(P<0.01)、DH群のIL-6は術後8、12時間でH群より明らかに低下した(それぞれP<0.01、P<0.05)。D,H群の各指標の濃度と各時点の比較には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。2)病理組織学的結果は,C群の病理学的損傷が最も高く,C群と比較して,D,H,DH群の肺組織の病理学的損傷が軽減されたことを示した。D群、H群、DH群の三つの群において、DH群の肺組織の病理的損傷程度は最も軽かった。【結語】デクスメデトミジンは,敗血症ラットの炎症反応を有意に減少させ,肺組織の損傷を軽減する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の基礎医学 
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