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J-GLOBAL ID:201702291994708491   整理番号:17A0447958

大断面を有する押出Mg7Y1Nd O-0.5Zr(wt%)合金棒の析出挙動,集合組織と引張特性【Powered by NICT】

Precipitation behaviors, texture and tensile properties of an extruded Mg-7Y-1Nd-0.5Zr (wt%) alloy bar with large cross-section
著者 (6件):
資料名:
巻: 685  ページ: 300-309  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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230mm×140mmの大きな断面を有する押出Mg7Y1Nd10-0.5Zr(wt%)(WE71)合金棒の析出挙動,集合組織及び引張特性を硬さ試験,引張試験,光学顕微鏡(OM),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),電子後方散乱回折(EBSD),X線回折(XRD)マクロ集合組織測定により調べた。バーは「多方向鍛造(MDF)+押出+オンライン急冷+T5時効」の手順を通して,工業的に製造した。全部で200と235°CでT5時効中に示した種々の時効硬化挙動最初の100時間では,235°CでのT5時効は硬度の約13%の増加をもたらし,一方200°CでT5時効は高い数密度で母相内に核形成し均一に200°C,β′析出物でのT5時効中に47%増加した。結果;が,235°CでT5時効中,β′析出物は不均一離散およびスパース転位上に核形成,マトリックス中の広い無析出帯のβ′析出物の鎖状配列となっていた。XRDマクロ集合組織測定はWE71棒の基底集合組織強度は,Mg-8Al-0.5Zn-15Mn(wt%)(AZ80)bar;よりもはるかに弱いことが示された。WE71棒の外側(O)と中心(C)における最大基底集合組織強度は全て約3であるが,AZ80棒のそれは17と14であった。EBSDミクロ集合組織測定は,CおよびOの最大集合組織強度はそれぞれ5.3と3.5であることを示した。より未動的再結晶(非DRX)結晶粒と,Cの大きな平均粒サイズがOはCよりも高い引張特性を示した。Oにおける室温(RT),押出方向(ED)での延伸は,最良の引張特性を持っているが,即ち,Cにおける極限引張強さ(R_m)=368MPa,伸び(A)=5%,法線方向(ND)は最低の引張特性,すなわちR_m=255MPa,2%である。200°Cで伸縮が,強度は低下させないOにおけるEDは最良の引張特性を持ち,即ちCにおけるR_m=326MPa,7%,NDは最低の引張特性,すなわちR_m=263MPa,4%である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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