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J-GLOBAL ID:201002294795374759   整理番号:10A0952510

伝染性脾臓腎臓壊死ウイルス(ISKNV)感染の非致死性モデルとしてのミドリフグ

Tetraodon nigroviridis as a nonlethal model of infectious spleen and kidney necrosis virus (ISKNV) infection
著者 (11件):
資料名:
巻: 406  号:ページ: 167-175  発行年: 2010年10月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝染性脾臓腎臓壊死ウイルス(ISKNV)はイリドウイルス科,メガロサイチウイルス属の基準種である。著者等は以前にゼブラフィッシュ(Danio rerio)の高致死性ISKNV感染モデルを樹立した。今回の研究で,ISKNV感染の非致死性ミドリフグ(Tetraodon nigroviridis)モデルを確立した。ISKNV感染はテトラオドン属に致死性疾患を引き起こさないが,この種の大部分の器官に感染することができた。電子顕微鏡は感染組織にISKNV粒子が存在することを示した。免疫蛍光と定量的リアルタイムPCR解析は,殆ど全てのビリオンと感染細胞が感染後14日で排除されることを示した。ISKNV感染に応答したインターフェロンγと腫瘍壊死因子α遺伝子の発現像はテトラオドンとゼブラフィッシュで有意に異なっていた。ISKNV感染の非致死性テトラオドンモデルの樹立はメガロサイチウイルス病,魚の免疫系並びにウイルス向性研究のためのゼブラフィッシュ感染モデルを補完する価値ある手段を提供することが出来る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  実験用生物 

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