特許
J-GLOBAL ID:201003000241179067

フロー制御方法とシステムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037442
公開番号(公開出願番号):特開2010-193334
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】巨大フローの通信品質を損なうことなく、かつ、小さいサイズのフローのレスポンス時間を向上させて、与えられた帯域を有効利用する。【解決手段】通信網の入口にある境界ノードは、各フローに対して許可レートを与え、許可レートを超えて転送されているパケットにタギングをする。各フローの許可レートは、通信開始時には初期レートに設定し、その後、フローの持続時間やパケット転送量に応じて減少させ、内部ノードは、網が輻輳した場合にはタギングされたパケットを優先的に廃棄することにより、長時間に渡って高レートで転送している巨大フローを制御する。このとき、管理サーバにより、網で測定収集されたトラヒック情報を用いて、初期レートを動的に変更する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通信網の入口にある境界ノードにおいてユーザフロー毎にトラヒックを監視し、該監視の結果に応じてパケットヘッダにタギングをし、通信網の内部に位置する各内部ノードは、タギングの有無とそのときの輻輳状況に応じてパケットの選択廃棄・優先制御を実施して、各フローのパケット転送レートを制御することでフロー制御を行う方法において、 上記境界ノードは、各フローに対して許可レートを与え、該許可レートを超えて転送されているパケットにタギングをし、各フローの許可レートをフローの持続時間およびパケット転送量に応じて減少させ、 上記内部ノードは、網が輻輳した場合にはタギングされたパケットを優先的に廃棄すると共に、通信網でのトラヒック情報を測定して、接続された管理サーバに送信し、 該管理サーバは、上記内部ノードからトラヒック情報を収集し、収集したトラヒック情報を用いて、上記境界ノードが通信開始時に用いる許可レートの初期値を動的に変更する ことを特徴とするフロー制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200B
Fターム (9件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030LC01 ,  5K030LC13 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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