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J-GLOBAL ID：201102205974889456   整理番号：11A0992615

玉原ブナ林再生のための基礎的研究 第5報(2010)-光量子量と成長量の関係-

著者 (1件)： 片山豪 (群馬県渋川女高)
資料名： 群馬生物  (群馬県高等学校教育研究会生物部会誌)
号： 60  ページ： 11-16  発行年： 2011年05月25日 
JST資料番号： Y0539A  ISSN： 0288-822X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高い樹木(トチノキ)の根元にある光が当たり難い状態のブナ稚木と光が当たり易いギャップに生息する状態のブナ稚木の光子量と成長量の違いを調査した。ブナ林は沼田市玉原高原のブナ林を選び,データロガーによる光量子量(オプトリーフ)と温度の経時変化を調査した。葉面積は光強度では影響されないが,葉緑体量は光により大きくなると考えられた。個々に当たる光量が多くても葉緑体量には反映されないことが示されたが,実験対象数が一個体と少ないことおよび測定方法が不安定であり,小動物によるデータ採取がとぎれることがある等不安定要因が多かった。

シソーラス用語： 広葉樹林 ,  落葉樹林 ,  実態調査 ,  *森林調査 ,  トチノキ科 ,  苗木 ,  *植物成長 ,  *バイオマス ,  *光子 ,  *ブナ ,  間隙 ,  データロガー ,  経時変化 ,  温度測定 ,  光量測定 ,  クロロフィル
準シソーラス用語： オプトリーフ ,  ギャップ ,  トチノキ ,  ブナ林 ,  *光量子 ,  *成長量 ,  稚木 ,  葉緑素

分類 (3件)： 森林の天然更新  (FF03030W) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

引用文献 (1件)：

• (1) 片山豪(2010)玉原ブナ林再生のための基礎的研究第4報(2009)一光と葉緑素量の関係一

タイトルに関連する用語 (4件)： ブナ林 ,  基礎 ,  研究 ,  光量子