文献
J-GLOBAL ID:201102264945464728   整理番号:11A1924466

口腔内動作を入出力とする触覚コミュニケーションデバイス

著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 335-343  発行年: 2011年11月25日 
JST資料番号: L3614A  ISSN: 1344-7262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,親密な間柄の者同士が日常的に行う触覚コミュニケーションのうち「接吻」という行為に注目し,口腔を用いる触覚コミュニケーションデバイスを構築することを試みた。本稿では,まず2章で,遠隔地間での触覚コミュニケーション,および口腔への刺激提示に関する先行研究を紹介し,その上で,本研究におけるデバイスの設計方針を説明した。次に3章で,以上の設計方針に基づいて作成した第1試作デバイス(バルーンの膨張・収縮によって口腔へ刺激を提示するシステム)について,システムの構成や動作原理を示すとともに,評価実験の結果を報告した。また4章では,第1試作デバイスでの問題点を改善した第2試作デバイス(接吻を行う際の舌の運動を模した回転機構によって口腔へ刺激を提示するシステム)について,同様に,システムの構成や動作原理,および評価実験の結果を紹介した。5章では,第2試作デバイスを用いて行った検証実験について述べた。ここでは,実験の結果,本デバイスによる触覚コミュニケーションの有効性を確認したことを報告した。最後に6章で,本稿のまとめを行ったほか,今後の課題を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間機械系 
引用文献 (15件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る