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J-GLOBAL ID:201102277417375246   整理番号:11A1869591

下水汚泥を利用した燃料作物栽培による温室効果ガス排出削減効果

POTENTIAL OF GREENHOUSE GASES REDUCTION BY FUEL CROP CULTIVATION UTILIZING SEWAGE SLUDGE IN JAPAN
著者 (2件):
資料名:
巻: 39  ページ: II.299-II.305  発行年: 2011年10月22日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本政府は2020年までに1990年に比べ温室効果ガス排出量を25%削減する方針で,汚染源の下水処理施設は省エネルギーや創エネルギーが必要である。下水スラッジの有効利用と下水処理施設の創エネルギーを推進する為,下水スラッジ由来の堆肥を利用して燃料作物を栽培し,バイオ燃料を生産した際の温室効果ガス排出量削減効果を推算した。政令指定都市や特別区の下水処理施設が排出する下水スラッジを利用し,ダイズを栽培してバイオディーゼル燃料を生産した場合,下水処理施設が排出する温室効果ガス全体の4.0%を削減できた。同一都道府県の耕作放棄地だけでトウモロコシ/ダイズを生産した際の削減量は0.60/0.62%で,作付け面積が削減量の制限因子であった。
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分類 (4件):
分類
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環境問題  ,  資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  下水・廃水処理施設 
引用文献 (37件):
  • 1) 国土交通省:下水道における地球温暖化防止推進計画策定の手引き,p.95, 2007.
  • 2) 農林水産省:かけがえのない農地を守るためにー耕作放棄地対策推進の手引き-,2010.
  • 3) 日本下水道協会:平成19年度版下水道統計(第64号),2009.
  • 4) 日本下水道協会:下水汚泥の農地・緑地利用マニュアル)p.21, 2005.
  • 5) Kirchmann H:Losses,plant uptake and utilization of manure nitrogen during a production cycle.Acta Agriculture Scandinavica Supplement Vol.24, pp.1-77,1985.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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