抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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同方向にある複数の音源を距離別に区分し,目的音だけを収音する距離別集音は,音声を用いた遠隔会議システム,音声認識システム,自然なロボットコミュニケーションへの応用に役立つ。本研究では,マイクロホンアレーの近くに,音響特性が既知である反射板を設置し,反射音を考慮したビームフォーミングのフィルタを設計することにより,任意の距離にある音源を距離別に収音することを提案した。多重に反射する形状の反射板の近くに24本のマイクロホンを設置したシミュレーション実験を行い,提案法によって距離別収音出来ることを確認した。