特許
J-GLOBAL ID:201103015115552725

サイズ選択マイクロキャビティアレイを用いた循環腫瘍細胞の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-024774
公開番号(公開出願番号):特開2011-163830
出願日: 2010年02月05日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】血液を前処理することなくそのまま分析できる上に、血球の分離から染色、洗浄までを一貫して行うことができる循環腫瘍細胞(CTC)の検出技術を提供すること。【解決手段】試料供給口と試料排出口、その間を連通するマイクロ流路が形成され、マイクロ流路の一部に相当する位置に開口窓が設けられた上部部材と;開口窓の下方に相当する位置に、CTC捕捉用の孔径、孔数、配置が制御された微細貫通孔を有するサイズ選択マイクロキャビティアレイと、それを保持する密封性シールからなるマイクロキャビティアレイ保持部と;サイズ選択マイクロキャビティアレイの下方に相当する位置に設けられた吸引用開口窓と吸引口を連通する吸引流路が形成された下部部材と;を備え、前記CTC捕捉用の微細貫通孔をニッケル基板や石英基板に形成したマイクロ流体デバイスを用いて、CTCを検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
サイズ選択マイクロキャビティアレイにより血液試料中に含まれる循環腫瘍細胞(CTC)を捕捉することができるマイクロ流体デバイスであって、 試料供給口と試料排出口、及び試料供給口と試料排出口を連通するマイクロ流路が形成され、マイクロ流路の一部に相当する位置にサイズ選択マイクロキャビティアレイ用開口窓が設けられた上部部材と; 前記上部部材の開口窓の下方に相当する位置に、CTC捕捉用の孔径、孔数、配置が制御された微細貫通孔を有するサイズ選択マイクロキャビティアレイと、該サイズ選択マイクロキャビティアレイを保持する密封性シールからなるマイクロキャビティアレイ保持部と; 前記サイズ選択マイクロキャビティアレイの下方に相当する位置に設けられた吸引用開口窓と、前記吸引用開口窓と吸引口を連通する吸引流路が形成された下部部材と; を備えていることを特徴とするマイクロ流体デバイス。
IPC (8件):
G01N 33/53 ,  G01N 37/00 ,  G01N 1/04 ,  G01N 33/48 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/49
FI (9件):
G01N33/53 Z ,  G01N37/00 101 ,  G01N1/04 H ,  G01N33/48 M ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 A ,  C12Q1/02 ,  G01N1/04 M ,  G01N33/49 G
Fターム (34件):
2G045AA01 ,  2G045AA24 ,  2G045AA26 ,  2G045BA14 ,  2G045BB05 ,  2G045BB24 ,  2G045CA07 ,  2G045CA23 ,  2G045CA25 ,  2G045FA16 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G052AA30 ,  2G052AA33 ,  2G052AD09 ,  2G052AD29 ,  2G052AD52 ,  2G052BA21 ,  2G052BA22 ,  2G052EA04 ,  2G052GA32 ,  4B029AA07 ,  4B029AA09 ,  4B029BB11 ,  4B029FA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR77 ,  4B063QR85 ,  4B063QS12 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭54-156395
  • 生物サンプルを分析する装置及び方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-536640   出願人:フラウンホーファー-ゲゼルシャフトツルフェルデルングデルアンゲヴァンテンフォルシュングエーファウ, ウニヴェルジテートシュツットガルト
  • 生物検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-259330   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-156395
  • 特開昭54-156395
  • 特開昭54-156395
全件表示

前のページに戻る