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J-GLOBAL ID:201202266500264265   整理番号:12A0100725

世界のアスパラガス生産の現状と展望〔7〕7.米国との自由貿易協定で拡大したメキシコのアスパラガス生産

著者 (10件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 102-111  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: G0801A  ISSN: 0369-5247  CODEN: NOOEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本向けの輸出では,2010年にメキシコが第一位(4,687t),第二位オーストラリア(2,683t)である。メキシコは,中国,ペルー,ドイツに続く,栽培面積で世界第四位である。日・メキシコ経済連携協定を結んでいるので,多くの農産物と同様,日本への輸出に際して関税がかからない。NAFTA発効後,栽培面積はだいたい12,000haを維持し,NAFTA3国の中では生産量と生産金額が伸びて,第一位になってる。2009年のメキシコから輸出されるアスパラガスの99%以上はアメリカ向けであり,日本向けは0.3%に留まっている。面積生産性は,日本,フランス,ニュージーランドとほぼ同じの約4,500kg/haである。メキシコのアスパラガス収穫は,5月中下旬から6月中旬までを除き,ほぼ周年行われている。NAFTA締結当初,米国のアスパラガス輸入関税は,アスパラガス端境期では低く,端境期以外は高い,季節調整があったが,現在は0%になっている。この季節調整が,その後のアスパラガス産地形成に,大きな影響を与えたようである。メキシコにおける主要品種は,米国のカルフォルニアが起源であり,グリーンアスパラガス主体に生産されている。品種に関しては,国家としての情報がないので,はっきりとは判らない。
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分類 (2件):
分類
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農業経済,農業経営  ,  野菜 
引用文献 (23件):
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