特許
J-GLOBAL ID:201303018323892630

細胞機能制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 浩 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077207
公開番号(公開出願番号):特開2013-202018
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】特定の細胞に特徴的な細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合するDNA鎖等の核酸鎖を用いた細胞機能制御方法の提供。【解決手段】特定の細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合するDNA鎖等の核酸鎖を精製回収するために、細胞表面のタンパク質等にDNA鎖等の核酸鎖を結合させ、異なる複数種の機能を制御した細胞を作成し、これらを基板状に空間配置してことなる細胞を空間的に共存させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(i)標的細胞または標的細胞の集団を準備し、前記標的細胞の細胞表面に発現している標的分子に特異的に結合する核酸または核酸誘導体もしくは核酸修飾体を前記標的細胞の表面に発現している前記標的分子に特異的に結合させて、核酸修飾細胞を作製する工程、 (ii)前記標的細胞の表面に発現している前記標的分子に特異的に結合しなかった核酸を除去する工程、 (iii)前記工程(ii)からの核酸修飾細胞に対して、前記標的細胞の細胞表面に発現している、前記標的分子とは異なる標的分子に特異的に結合する核酸または核酸誘導体あるいは核酸修飾体を用いて、前記工程(i)および(ii)を行う工程、 (iv)前記工程(i)および(ii)の操作、または前記工程(iii)の操作を繰り返すことによって作製した2種類以上の異なる核酸修飾細胞を、共通の細胞培養環境中の培養基板上で、前記各核酸修飾細胞の空間配置を制御して配列して細胞ネットワークを構築する工程、 を含む、細胞機能制御方法。
IPC (2件):
C12Q 1/02 ,  C12N 15/115
FI (2件):
C12Q1/02 ,  C12N15/00 H
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024AA15 ,  4B024CA11 ,  4B024GA30 ,  4B024HA11 ,  4B024HA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR35 ,  4B063QR40 ,  4B063QS39 ,  4B065AA90X ,  4B065BA30 ,  4B065BC41 ,  4B065BD32 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60

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