特許
J-GLOBAL ID:201303077091491509
細胞配置装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
小林 浩
, 藤田 尚
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077196
公開番号(公開出願番号):特開2013-202016
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】複数の培養細胞を非侵襲的に剥離し組み合わせて再配置することで細胞ネットワークの空間パターンを構築し再培養する装置および方法の提供。【解決手段】培養皿の底面に溶液のカルシウムイオンの濃度の違いによって重合・脱重合の変化を行う高分子ゲルを薄層状にコーティングし、かつ、1細胞単位で細胞を培養するチャンバーをその上面に配置することで、1細胞単位で細胞培養ができ、かつ、カルシウムイオンのキレート剤を、回収したい細胞のチャンバー位置に作用させることで、1細胞単位の局所に培養細胞を剥離回収する装置ならびに方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)基板上に形成されたゾル化剤によりゾル化可能な高分子ゲルを含む細胞培養担体層およびその上に形成された1細胞単位での細胞培養を可能にする容積を有するマイクロチャンバーを1個備えた、1個またはそれ以上の非侵襲的剥離用培養チップを用いて第1の培養皿において細胞を培養する工程、
(ii)前記細胞の培養状態を観察し、所望の細胞を含む前記非侵襲的剥離用培養チップを選択する工程、
(iii)光学顕微鏡下で操作して前記選択した培養チップを前記第1の培養皿から取り出し、前記チップを培養液を含んだ第2の培養皿の所望の位置に対して浸積し、ゾル化剤を適用して前記担体層をゾル化して該担体層から前記細胞を剥離することによって、前記細胞を前記第2の培養皿の所望の位置に配置する工程、ならびに
(iv)工程(i)〜(iii)、または工程(ii)および(iii)を所望回繰り返す工程
を含む、細胞配置方法。
IPC (5件):
C12M 3/00
, C12N 5/071
, A61P 43/00
, A61K 35/12
, A61L 27/00
FI (5件):
C12M3/00 A
, C12N5/00 202A
, A61P43/00
, A61K35/12
, A61L27/00 Z
Fターム (11件):
4B029AA02
, 4B029AA07
, 4B029BB11
, 4B029CC02
, 4B029DG08
, 4B065AA90X
, 4B065BC41
, 4B065BC47
, 4C081AA14
, 4C081CD34
, 4C087BB63
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