抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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月の地中探査ミッションでは,科学調査機器の設置や月を覆っているレゴリス層のサンプル採取などを行っており,これらの作業のために1m以上の掘削が必要である。本論文では,ミミズの蠕動運動を規範とした掘削ロボットの開発研究を示した。このロボットは,前方の推進スペース確保用の掘削ユニットと周面摩擦の影響を低減する推進ユニットで構成されている。主な内容。1)ミミズの蠕動運動の特徴。2)掘進ユニット構造と掘削抵抗。3)アースオーガの掘削実験および先端フィッシュテイルの掘削実験。当該ロボットの概念図を示した。