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J-GLOBAL ID:201402225332286440   整理番号:14A1007169

ソフトウェア進化の理解を目的とした遅延相関分析手法:OSSプロジェクトデータへの適用

著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: 127(SS2014 9-24)  ページ: 49-56  発行年: 2014年07月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大規模化かつ複雑化した近年のソフトウェア開発では,ソフトウェアに加えた変更がシステム全体あるいはシステムの個々の機能の信頼性や保守性にどのような影響を及ぼすのかを正確に把握することは非常に困難である。そのため,ソフトウェア進化の理解を支援することを目的とした研究が近年盛んに行われているものの,実務者がソフトウェア進化を自身で分析するための手法やツールの開発は未だ十分ではない。特に既存の手法やツールは,時間的に遅延して観察される2変数間の関係(例えば,実装工程でのコード行数の増加と出荷後に検出される欠陥数との関係など)を考慮していないため,実務者のソフトウェア進化に対する理解を十分に支援することはできないことが問題であった。既存手法の問題点を解決するために,山谷は,時間的遅延を考慮してソフトウェア進化を理解することを支援する分析手法を提案している。文献では,提案手法をEclipse Platformに適用した結果,不具合修正時間が長期化すると不具合の優先度を決定し,先に取り組むべき不具合を決定している傾向があることを明らかにしている。本稿では,3つのオープンソースプロジェクト(Eclipse Platform,Apache HTTP Server,Gimp)に提案手法を適用し,すべてのプロジェクトに共通してみられる相関関係および個々のプロジェクト内でみられる相関関係の特徴を分析する。また,時間的遅延を考慮しない従来の相関分析との結果と比較することで,提案手法の有用性を明らかにする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
引用文献 (12件):
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