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J-GLOBAL ID:201402272321840371   整理番号:14A0889358

生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発〈化学物質〉第2章 野菜等におけるPOPsのリスク低減技術の開発 2 POPsのリスク管理技術の開発(10)POPs吸収のカボチャ品種間差異

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資料名:
号: 521  ページ: 223-228  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)ディルドリン・ヘプタクロル類低吸収品種の検索と遺伝的背景:セイヨウカボチャの既存品種において,ディルドリン・ヘプタクロル類低吸収品種として「TC2A」が選定された。「TC2A」の低吸収性は「北海1号」に由来しており,遺伝は劣性側と推測された。(イ)北海1号のヘプタクロル類吸収の遺伝様式とF1系統の果実品質:「北海1号」と「BHA」のF1におけるヘプタクロル類の濃度は,両親のおよそ平均値となった。F2においては低吸収個体から高吸収個体まで連続的な分布が観察され,多くの遺伝子が関与する量的な遺伝を示した。「北海1号」を用いたF1においてヘプタクロル類吸収が低く,果実品質が優れた系統はなかったが,中間母本としての活用が示された。(ウ)ヘプタクロル類極低吸収品種「Patty Green」を用いた場合の遺伝様式:ヘプタクロル類の吸収は高吸収側に部分優性し,F2の分離状況から3つの遺伝子が関与し,2つ以上の優性遺伝子の働きでヘプタクロル類を吸収することが示された。また,戻し交雑から「Patty Green」はヘプタクロル類に極低吸収の遺伝子を劣性ホモで有していることが分かった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  土壌汚染  ,  汚染原因物質一般 
引用文献 (10件):
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