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J-GLOBAL ID：201502216638001538   整理番号：15A1062479

国産果実への抗酸化評価(H-ORAC)法の適応-国産果実のH-ORAC値と果実成分の関係-

著者 (1件)： 庄司俊彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研)
資料名： New Food Industry  (New Food Industry)
巻： 57  号： 10  ページ： 51-57  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： F0354A  ISSN： 0547-0277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本産の果実(リンゴ,モモ,日本ナシ,カキ,ブドウ)の機能性成分であるポリフェノールの一種プロシアニジン類の重合度別の含有量と酸素ラジカル吸収能(ORAC)値のH-ORAC法による測定値の関係について,検討結果を概説した。リンゴ等果実のH-ORAC値やポリフェノール類含有量は気象等の環境や品種・系統の差,仕立法等の栽培要因が大きく関係していることが示唆された。

シソーラス用語： 日本 ,  地域 ,  リンゴ ,  モモ ,  ナシ ,  カキ ,  ブドウ ,  *果物 ,  多価フェノール ,  食品成分 ,  食品分析 ,  応答 ,  品種差 ,  系統差 ,  整枝 ,  酸化防止剤 ,  酸化防止
準シソーラス用語： ポリフェノール ,  果実【食品】 ,  環境応答 ,  抗酸化剤 ,  仕立法 ,  生産地

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の分析  (FJ01030U)

引用文献 (20件)：

• Prior RL, Wu X, and Schaich K, J. Agric. Food Chem., 53: 4290-4302, 2005.
• Wu X, Beecher GR, Holden JM, et al., J. Agric. Food Chem., 52: 4026-4037, 2004.
• Pellegrini N, Serafini M, Colombi B, et al., J. Nutr., 133: 2812-2819, 2003.
• Brat P, George S, Bellamy A, et al., J. Nutr., 136: 2368-2373, 2006.
• Kalt W, Lawand C, Ryan DAJ, et al., J. Am. Soc. Hort. Sci., 128: 917-923, 2003.

タイトルに関連する用語 (7件)： 国産 ,  果実 ,  酸化 ,  評価 ,  ORAC ,  法 ,  適応