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J-GLOBAL ID:201602235198272218   整理番号:16A0837197

粒再配向のプレセッチングとそれに続いた焼きなましによる押出Mg-3Li-3Al-Zn合金シートの異方性改善

Improved the anisotropy of extruded Mg3Li3AlZn alloy sheet by presetting grain re-orientation and subsequent annealing
著者 (8件):
資料名:
巻: 676  ページ: 64-73  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3重量%Liを添加したMg-3Al-Zn合金を押出し,その機械的性質を研究した。通常のMg-3Al-Zn押出シートで得られる典型的な基底集合組織とは異なり,Mg-3Li-3Al-Zn合金は,完全に横方向に偏ったその原線を有する非基底集合組織を示す。しかし,この型の組織は強い面異方性をもたらし,2次金属加工に有害であった。プレセッチング粒再配向と名付けられる簡単だが有効な方法を実行して特定の双晶導入によるMg-3Li-3Al-Zn合金シートの異方性を改善した。もとのシートの加工硬化を深く解析し,予備変形法の導入に用いた。研究の結果,可能な双晶面の巨視的選択が歪硬化曲線によりフィードバックされることが分かった。さらに,導入した双晶の種類と量が,次の再結晶化焼きなまし中のMg-3Li-3Al-Zn合金シートのテクスチャー改質と性質改善に重要な役割を演じることを確認した。色々な段階での種々の処理試料の微細構造,組織,再結晶化および機械的性質も詳細に研究した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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押出  ,  熱処理技術  ,  組織的硬化現象  ,  機械的性質 

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