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J-GLOBAL ID：201602264033722225   整理番号：16A1147478

複数の停滞及び伝搬する擾乱における時間補間とモデルへの影響

著者 (1件)： 久木幸治 (琉球大 理)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 秋季  ページ： 151  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋モデルを駆動するのに用いる風データとして,再解析データセットが多く使われる。この再解析データセットの時間間隔は,モデルの時間間隔よりも長いため,風データは時間補間される。この時間補間には,線形補間などが使われるが,移動する低気圧などの場合,不適切である。移動する低気圧及び停滞する擾乱が,複数共存する場合においても適用できる簡単な時間補間の手法について報告する。両者の比較,スラブモデルにより,慣性振動流を計算した。その結果,今回開発した手法の場合,線形の場合に比べて,運動エネルギーが高いことが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *海洋モデル ,  内挿法 ,  擾乱 ,  低気圧 ,  データ ,  集合 ,  *振動 ,  データセット ,  再解析データ ,  線形補間
準シソーラス用語： *慣性振動

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 停滞 ,  伝搬 ,  擾乱 ,  補間 ,  モデル