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J-GLOBAL ID：201602269335719985   整理番号：16A1095169

水平軸流風車に対する乱流の影響に関する実験的および数値的研究(第1報:動力性能)

Experimental and numerical investigation of the effect of turbulent inflow on a Horizontal Axis Wind Turbine (Part I: Power performance)

著者 (5件)： Li Qing’an (Division of Mechanical Engineering, Mie University, 1577 Kurimamachiya-cho, Tsu, Mie 514-8507, Japan) ,  Murata Junsuke (Division of Mechanical Engineering, Mie University, 1577 Kurimamachiya-cho, Tsu, Mie 514-8507, Japan) ,  Endo Masayuki (Division of Mechanical Engineering, Mie University, 1577 Kurimamachiya-cho, Tsu, Mie 514-8507, Japan) ,  Maeda Takao (Division of Mechanical Engineering, Mie University, 1577 Kurimamachiya-cho, Tsu, Mie 514-8507, Japan) ,  Kamada Yasunari (Division of Mechanical Engineering, Mie University, 1577 Kurimamachiya-cho, Tsu, Mie 514-8507, Japan)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 113  ページ： 713-722  発行年： 2016年10月15日 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,水平軸風車(HAWT)の動力特性に及ぼす乱流強度および風力の影響を解析することを目的とした。この目的のために,風洞実験で2枚羽根のHAWTを用いてブレードのピッチ角とヨーを比較した。本研究では,活発な乱流格子によって乱流強度を発生させ,大気境界層生成装置により風力剪断力を得た。各ロータ構成の動力係数と推力係数の測定を通じて,この風力タービンの空力的実現可能性が議論された。その結果,力係数はブレードピッチ角とヨー角に強く依存することが明らかとなった。最適パワー係数は,TI=1.4%,8.0%および13.5%の乱気流強度に対して,ブレードピッチ角β=4°で,それぞれ,0.308,0.31,0.298であった。また,ピッチ角の増加に伴い推力係数も減少した。最適ピッチ角に対して,a_s=0.0558で得られた最大出力と推力係数は,a_s=0.1447の風力剪断の結果よりも小さい値を示した。本研究から,これらの結果は,乱流環境に適したHAWTの開発に対し非常に重要であることが示された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水平軸風車 ,  *乱流 ,  *計算機シミュレーション ,  *風洞試験 ,  剪断力 ,  推力 ,  角度 ,  *動力学シミュレーション ,  ピッチ角度 ,  ヨー角度 ,  *計算機利用 ,  *利用
準シソーラス用語： ピッチ角 ,  ヨー角

著者キーワード (5件)： Horizontal Axis Wind Turbine (HAWT) ,  Wind shear ,  Turbulence intensity ,  Power coefficient ,  Thrust coefficient

分類 (2件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水平軸 ,  風車 ,  乱流 ,  実験 ,  数値 ,  研究 ,  動力