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J-GLOBAL ID:201602276821683184   整理番号:16A0835242

ポリ(o-メトキシアニリン)-ポリ(3-チオフェン酢酸)自己集合膜の電気化学キャパシタの安定性の最適化

Optimization of electrochemical capacitor stability of poly(o-methoxyaniline)-poly(3-thiophene acetic acid) self-assembled films
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資料名:
巻: 196  ページ: 741-748  発行年: 2016年04月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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導電性高分子に基づくスーパーキャパシタや再充電可能な電池の開発では,材料の安定性が重要な関心事である。本研究の目的は,二つの高分子,即ちポリ(o-メトキシアニリン)およびポリ(3-チオフェン酢酸)の交互積層(LBL)膜の電気化学的劣化を検討することであるが,これには自己ドーピング効果を提示し,それらとポリ(o-メトキシアニリン)キャスティング膜の電気化学的特性と比較した。サイクリックボルタンメトリーとインピーダンス分光法を利用して,膜の挙動を分析した。その結果,POMA/PTAAのLBL膜はPOMAキャスティング膜よりも高い電気化学的安定性を有することが分かった。この最後のものは,劣化サイクル数が増加することにより,3000サイクル後に初期比静電容量値から80%減少するので,連続的な劣化を示した。一方,LBL膜に関しては,膜安定性が異なる挙動を示し,3000サイクル後にわずか1%の比静電容量の低下が観察されただけであった。インピーダンスデータは,POMAキャスティング膜の場合,高分子抵抗性およびイオン性電荷移動抵抗両者の連続的な増加を示したが,LBLでは変化が観察されず,膜劣化は主にPOMA試料で起きる対イオンのインターカレーション/脱インターカレーションに関連する可能性が有ることが分かった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
静電機器  ,  その他の高分子材料  ,  高分子固体の物理的性質 

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