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J-GLOBAL ID:201602280491315826   整理番号:16A1363317

難燃木粉/ポリプロピレン複合材料の熱分解:速度論的特性および分解機構

Thermal decomposition of fire-retarded wood flour/polypropylene composites Kinetic property and degradation mechanisms
著者 (7件):
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巻: 123  号:ページ: 309-318  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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木質粉/ポリプロピレン複合材料(WPPC)の速度論的特性および分解機構に関し,水酸化マグネシウム(MH),膨張性黒鉛(EG)およびポリリン酸(APP)の影響を熱重量分析(TG)分析を用い検討した。速度論的パラメータをKissinger法およびFlynn-Wall-Ozawa(F-W-O)法を用い決定した。Criado法を用い,可能性のある分解機構を検討した。熱重量分析の結果により,EGおよびAPPが木粉の分解プロセスを促進すること,および低温時に変換値(conversion value)の増大を促進することが各々分かった。Kissinger法およびF-W-O法により得た活性化エネルギー値は,難燃剤使用の有無のときのWPPCに関し,各々161~178kJ・mol-1(木粉の分解段階)および234~305kJ・mol-1(ポリプロピレン分解段階)であった。木粉の分解機構は,変換値(conversion value)が0.8より小さいときは三次元プロセスでの拡散により生じた。ポリプロピレンおよび難燃剤は木粉の分解機構に直接影響することはなかった。ポリプロピレン分解段階においては,難燃剤を含まないWPPCの分解が相境界制御反応機構に従った。しかしながら,MHPC,EG,あるいはAPPのWPPC取り込みの挙動は核形成機構および成長機構が支配した。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 

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