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J-GLOBAL ID:201602283247402539   整理番号:16A1186131

タロイモ(Colocasia esculenta(L.).Schott)パルプの物理的性質に及ぼす高圧均質化(HPH)の影響

Effect of high pressure homogenization (HPH) on the physical properties of taro (Colocasia esculenta (L). Schott) pulp
著者 (5件):
資料名:
巻: 177  ページ: 1-8  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タロイモパルプの物理的性質に及ぼす高圧均質化(HPH)の影響を検討するため,パルプを0~60MPaの各種圧力で均質化した。著者らの当研究は懸濁液の粒度分布(PSD),微細構造,ζ電位,上清混濁度(SC),パルプ沈殿挙動,色および総可溶性固形分(TSS)の変化を評価した。その結果,粒度(PS)および混濁度が,HPH工程中における圧力の増加に伴う懸濁粒子の崩壊により,減少することが示唆された。粒度,上清混濁度および沈殿指数に及ぼす均質化圧力の影響は漸近挙動の結果として生じた。HPHは,コンシステンシーを増加させ粒子の沈殿を減少させることにより,パルプ粒子の分散を増加させた。30MPaで均質化したパルプは沈殿試験で最高の懸濁安定性を示し,HPHがタロパルプの物理的安定性を改良する貴重な手段として利用が可能であることを示唆した。さらに,HPHは均質化試料の絶対ζ電位,明度およびTSSを増加させた(P<0.05)。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の品質 
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