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J-GLOBAL ID:201602284529410218   整理番号:16A1111738

マンゴー(Mangifera indica L.)核油の有望な特徴:レビュー

Promising features of mango (Mangifera indica L.) kernel oil: a review
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 2185-2195  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マンゴー核は約15%の良質な食用油を含み,約18~20%の油脂を含むダイズや綿実に匹敵している。マンゴー核油(MKO)は遊離脂肪酸とカロチノイド含量および過酸化物価が低く,通常,市販の植物油脂類では必須になっている加工を全く行わずに使用されている。パルミチン酸とステアリン酸およびオレイン酸類が主要な脂肪酸類で,トリグリセライド成分と脂肪酸プロファイルでは,広範囲なトランス脂肪フリーの選択肢が示唆されている。MKOの融点は32~36°Cで,室温では固体である。このように,食品への適用では部分水添を必要としていない。MKOはココアバターの代替に用いることができ,チョコレート類や菓子類に用いられている。MKOの総フェノール含量と誘導期間は多くの市販の植物油脂類よりも大きく;したがって,脂肪類や油脂類の保存での合成酸化防止剤代替として用いることができる。マンギフェリンとクロロゲン酸およびケルセチンとカフェイン酸が,MKOに存在する主要なフェノール化合物類である。分画とエステル結合トランス転移反応およびエステル交換反応を用いて,産業用途の増加に向けたMKOのさらなる機能性改善ができる。Copyright 2016 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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食品の分析  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品添加剤  ,  果実とその加工品 
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