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J-GLOBAL ID:201602288330911308   整理番号:16A1295880

GLUE法を用いた農業水文モデル(RZWQM2)の不確実性と感度評価

Uncertainty and sensitivity assessments of an agricultural-hydrological model (RZWQM2) using the GLUE method
著者 (8件):
資料名:
巻: 534  ページ: 19-30  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではラテンハイパーキューブサンプリング(LHS)による一般尤度不確実性推定(GLUE)を用いてRZWQM-DSSAT(RZWQM2)モデルの出力応答と土壌特性,栄養輸送および作物遺伝学に関する25のパラメータの感度の不確実性を評価した。単一の較正基準を使用することによるモデル予測の一方的なリスクを回避するために以下に示す4つのモデル出力応答の予測に対して,水,窒素および作物生産に関する組合せ尤度(CL)関数の統合情報をGLUE分析に導入した:1-m土壌プロファイル内の総含水量(T-SWC)と総硝酸態窒素(T-NIT),ワキシートウモロコシ(Y-Maize)および冬コムギ(Y-Wheat)の種子収量。RZWQM2の評価過程では北京南部で2003~2004年に実施された冬小麦とワキシートウモロコシ輪作システムを含む野外実験から測定値と気象データを得た。較正および検証の結果,RZWQM2モデルは小麦-トウモロコシ輪作植付けシステムにおける作物の生育および水-窒素の移動および形質転換をシミュレートするのに使用可能であることが示された。GLUE法を用いた不確実性解析の結果,硝化係数,種苗期間におけるトウモロコシの生育特性,小麦春化期間,小麦光周期などのパラメータに対してT-NITが敏感であることが示された。土壌飽和水理的導電率,窒素硝化および脱窒,および尿素加水分解に関するパラメータは作物収量構成要素において重要な役割を果たした。本研究ではRZWQM2の不確実性と感度を決定するためのGLUE法の成功した適用を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農業土木  ,  水文学一般 

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