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J-GLOBAL ID:201602290766113503   整理番号:16A0564290

溶体化処理と冷延したAl-Cu-Mg合金のミクロ組織と引張性質におよぼす再時効処理の効果

Effects of re-ageing treatment on microstructure and tensile properties of solution treated and cold-rolled Al-Cu-Mg alloys
著者 (9件):
資料名:
巻: 650  ページ: 254-263  発行年: 2016年01月05日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2024Al合金の引張性質とミクロ組織におよぼす異なる温度での再時効(RA)の影響について観察した。合金は既に495°Cで1hrの溶体化処理(ST)の後,83%の圧下率にて通常の冷延(CR)を行っていた。集合組織熱機械処理により延性をそのまま維持しながら合金の強度が著しく増加した。100°Cにて72h再時効のRA試料の抗張力(UTS),降伏強度(YS)と破壊伸び率(Ef)は755MPa,711MPaと7.3%であった。比較として190°Cにて8hの従来のピーク時効(PA)試料のUTSとYS値はそれぞれ528MPa,426MPaでEf値は13%であった。定量推定の結果,RA試料の高強度は転位,析出物,結晶粒度と集合組織強化機構にあると考えられる。ミクロ組織の観察結果は,RA試料の延性がS相よりむしろGBPゾーンにより改善した事を明らかにした。破面解析の結果はS相の析出がマイクロボイド合体によりRA試料の引張破壊を加速した一方で,GBPゾーンの析出はそうでない事を明らかにした。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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熱処理技術  ,  圧延技術  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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