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J-GLOBAL ID:201602292176091358   整理番号:16A1143500

バイオ処理した織物廃水の脱色における研摩ステップとしてのAOP(先進酸化プロセス)の評価:技術的と経済的考察

Assessment of AOPs as a polishing step in the decolourisation of bio-treated textile wastewater: Technical and economic considerations
著者 (6件):
資料名:
巻: 317  ページ: 26-38  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物による酸化プロセスは,織物廃水の非難分解性留分の無機化に対して良い結果を示す。しかしそれは脱色に有用な技術を常に提供するわけではなく,受容側の水塊に廃水を放出することができるようになる前に脱色のための研摩ステップが必要である。本研究において,バイオ処理した実際の織物廃水の脱色における研磨工程としてUVC/H2O2及び光Fenton(PF)酸化プロセスを用いた。UVC照射による過酸化水素の光分解は脱色効率86%(Pt-Co法)及び96%(DFZ436nm)を示した。その時,0.9kJUVL-1後での消費量1.6mM H2O2(時間=35min;UVCランプ出力=6W;天然pH 7.8;T=30°C)であった。PF反応を種々の照射源(UVC,UVA又はUVA-可視)によって促進したところ,UVC光での結果が最高であった。また種々の鉄濃度,H2O2利用可能性及びpH値でUVC/Fe2+/H2O2システムの効率を研究した。pH 2.8そしてT=30°C,0.6kJUV L-1後での消費3.6mM H2O2(時間=25min;UVランプ出力=6W)においてUVC/Fe2+/H2O2システムを適用した脱色効率は78%(Pt-Co法)及び93%(DFZ436nm)に達した。さらに太陽エネルギーの使用を検討するため,UVA可視照射下での第二鉄-有機リガンドを介した付加的PF試験を行った。この時,第二鉄-有機リガンドのタイプ,並びに鉄/第二鉄-有機リガンドモル比,鉄濃度及びpHの効果を考慮した。UVA-可視/Fe3+/H2O2/シュウ酸での脱色の最大値は84%(Pt-Co法)と94%(DFZ436nm)で,2.9kJUVL-1(pH2.8)後の消費は1.9mM H2O2であった。加えて,研究したプロセスに関係するコストを見積もった。法律上の廃水排出要求条件を満たす最適条件でのユニットコストは次の通りであった。すなわち,(a)0.25ユーロm-3(UVC/H2O2,pH 2.8);(b)0.16ユーロm-3(UVC/H2O2天然pH);(c)0.24ユーロm-3(UVC/Fe2+/H2O2,pH 2.8);(d)0.61ユーロm-3(UVA-可視/Fe2+/H2O2,pH 2.8);(e)0.79ユーロm-3(UVA-可視/Fe3+/H2O2/シュウ酸,pH 2.8)そして;(f)0.83ユーロm-3(UVA-可視/Fe3+/H2O2/シュウ酸,pH5.0)。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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酸化,還元  ,  廃水処理  ,  下水,廃水の化学的処理 

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