文献

J-GLOBAL ID：201602294425541307   整理番号：16A0447233

リアルタイムレンダリングにおける投影面上での曲がり具合を考慮した輪郭線描画

Real-Time Line Rendering Using 2D Curvature

著者 (2件)： 奥屋武志 (早稲田大) ,  坂井滋和 (早稲田大)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 40  号： 11(AIT2016 42-136)  ページ： 29-32  発行年： 2016年03月02日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トゥーンレンダリングにおけるインキング工程では,描画する線に対して変化を与える試みがなされており,太さの変化によって線に強弱を与える手法も開発された。特に,手描きアニメーション調の表現では,鉛筆による線では曲線が直線より太くなることに着目し,線の曲がり具合に基づいて描画される線の太さを変化させる手法が開発されたが,従来法ではモデルの三次元曲率を用いて線の太さを決定していたため,形状によっては投影面上の曲がり具合との相違が生じていた。本論文では投影変換後の二次元座標を用いて各輪郭線の曲がり具合を求めることにより,各線の曲がり具合に対応する太さの輪郭線をリアルタイムに描画する手法を開発した。(著者抄録)

シソーラス用語： *レンダリング ,  実時間処理 ,  投影法【図法】 ,  曲げ ,  輪郭 ,  アニメーション ,  曲率 ,  システムインタフェイス ,  *パイプライン処理 ,  多角形 ,  アプリケーションプログラミングインタフェイス
準シソーラス用語： API【計算機】 ,  *リアルタイムレンダリング ,  曲がり

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  ディジタル計算機方式一般  (JC02010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： リアルタイムレンダリング ,  投影 ,  曲がり具合 ,  輪郭線 ,  描画