推定装置、推定方法、及びプログラム

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：伊東忠重 , 伊東忠彦 , 石原隆治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-028744
公開番号（公開出願番号）：特開2016-152501
出願日： 2015年02月17日
公開日（公表日）： 2016年08月22日
要約：

【課題】ドメイン名ごとのトラヒック量の推定のための情報収集に関する制約を緩和すること。【解決手段】推定装置は、観測されるDNS応答に基づいて、ドメイン名ごとのDNS要求の数を計測し、観測されるフローについてIPアドレスごとのフロー数及びデータ量の合計を計測し、前記ドメイン名又はIPアドレスをノードとし、ドメイン名及びIPアドレスの間の対応関係を枝とするグラフを生成し、ノードを構成する各IPアドレスのデータ量と、中間ノードを除くノードを構成するドメイン名のDNS要求の数との関係を示す変換行列を推定し、ドメイン名ごとの要求数に各ドメイン名のフローごとのデータ量を乗じた値が、変換行列にIPアドレスごとのデータ量を乗じた値に等しいとして、各ドメイン名のフローごとのデータ量を求め、当該データ量に、ドメイン名ごとのDNS要求の数を乗じて、ドメイン名ごとのデータ量を推定する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

ネットワークにおいて観測されるDNS応答に基づいて、ドメイン名ごとのDNS要求の数を計測する第一の計測部と、ネットワークにおいて観測されるフローについて、IPアドレスが共通する単位ごとに、フロー数及びデータ量の合計を計測する第二の計測部と、前記DNS応答に含まれるドメイン名又はIPアドレスをノードとし、前記ドメイン名及び前記IPアドレスの間の対応関係を枝とするグラフを生成する生成部と、前記グラフのノードを構成する各IPアドレスに関して前記第二の計測部によって計測されたデータ量と、前記グラフの中間ノードを除くノードを構成するドメイン名に関して前記第一の計測部によって計測されたDNS要求の数との関係を示す変換行列を推定する行列推定部と、前記ドメイン名ごとの要求数に前記各ドメイン名のフローごとのデータ量を乗じた値が、前記変換行列に前記IPアドレスごとのデータ量を乗じた値に等しいとする関係に基づいて、前記各ドメイン名のフローごとのデータ量を求め、当該データ量に、ドメイン名ごとのDNS要求の数を乗じて、ドメイン名ごとのデータ量の推定値を算出する算出部と、を有することを特徴とする推定装置。

IPC (2件)：

H04L 12/70 , H04L 29/14

FI (2件)：

H04L12/70 100A , H04L13/00 313

Fターム (17件)：

5K030GA11 , 5K030HA08 , 5K030HC01 , 5K030HC09 , 5K030HC11 , 5K030HC13 , 5K030JA10 , 5K030MA04 , 5K030MB09 , 5K030MC08 , 5K035AA03 , 5K035BB03 , 5K035DD01 , 5K035EE25 , 5K035FF01 , 5K035FF02 , 5K035JJ05

引用特許：

出願人引用 (4件)

送信元・宛先組織特定装置及び方法及びプログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-018975 出願人：日本電信電話株式会社
通信データを収集して分析する装置および方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-027390 出願人：ニクスンインコーポレイテツド
トラフィック行列生成装置並びにそのコンピュータプログラム及び通信装置並びにそのコンピュータプログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-188055 出願人：日本電信電話株式会社

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