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J-GLOBAL ID:201702211534083077   整理番号:17A0833111

800°Cからの火災後の硬化後のコンクリートの圧縮強度に及ぼすセメント量と冷却条件の影響【Powered by NICT】

Effects of cement dosage and cooling regimes on the compressive strength of concrete after post-fire-curing from 800°C
著者 (7件):
資料名:
巻: 142  ページ: 208-220  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポスト火災養生は,火災損傷を受けたコンクリートを回収する有効な方法である。火害コンクリートの回収に及ぼすセメント添加量と冷却領域の影響を調べるために,三種類のコンクリート試験体の,異なるセメント量412年,392年,372kg/m~3を調製し,試験した。炉または周囲環境室温までの冷却後,これらの試料は最初の24hは水に浸漬し,その後29日間のポストキュアリングを行った。温度履歴に基づいて,断面積における残留圧縮強度及び亀裂を試験し,解析した。また走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて形態解析を支援することであった。熱蓄積係数と名付けた新しいパラメータは強度損失と火害コンクリートの回復能を推定するために提案した。三セメント量を有する試験片の相対残留圧縮強度の差は3未満パーセントであることを実験から知られている。ポストキュアリング後,空気中で冷却した試料の相対的残留圧縮強度は77%から83%まで回復したが,炉中で冷却した試験片のそれは65%から87%まで回復した。炉における冷却による高温下での長い曝露は低い相対残留圧縮強度と高い回復強度の原因である。これは高い温度は脱水過程,より緻密な微細構造とより再水和生成物に伴うを促進するためである。亀裂長さは,冷却過程でより高い温度勾配のため周囲環境中で冷却された試料におけるよりもずっと長く観察された。表面近くのより高い温度と温度勾配は,より集中的な亀裂をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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