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J-GLOBAL ID：201702212102242041   整理番号：17A0229483

逆NASICON Fe₂(MoO₄)₃中のLi⁺およびNa⁺インターカレーションに及ぼす回転歪の影響

Influence of Rotational Distortions on Li⁺- and Na⁺-Intercalation in Anti-NASICON Fe₂(MoO₄)₃

著者 (5件)： ZHOU Shiliang (Univ. Southern California, California, USA) ,  BARIM Goezde (Univ. Southern California, California, USA) ,  MORGAN Benjamin J. (Univ. Bath, Bath, GBR) ,  MELOT Brent C. (Univ. Southern California, California, USA) ,  BRUTCHEY Richard L. (Univ. Southern California, California, USA)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 28  号： 12  ページ： 4492-4500  発行年： 2016年06月28日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次電池に関する開発研究の一環として,本論文では,逆NASICON関連構造を有するFe₂(MoO₄)₃について,Li⁺およびNa⁺インターカレーションに及ぼす回転歪の影響を実験研究で調べた。著者らは,X線回折と高分解能中性子回折とのin situ実験,全散乱測定,電気化学測定,ならびに,密度汎関数法計算の組合せを用いた。その結果に基づいて,1)Li⁺インターカレーションは,単斜晶(P2₁/c)→斜方晶(Pbcn)相転移を介して進行し,母相格子は,剛い多面体サブユニットの協奏的回転を起こすこと,2)Na⁺インターカレーションは,単斜構造への二段階固溶挿入を介して進行し,Li⁺の場合と類似の回転をもたらすこと,を記した。

シソーラス用語： *超イオン伝導体 ,  *鉄化合物 ,  モリブデン酸塩 ,  *インターカレーション ,  *二次電池 ,  *結晶構造 ,  X線回折 ,  中性子回折 ,  実験 ,  特性 ,  電子構造 ,  密度汎関数法 ,  プログラムパッケージ ,  層状化合物 ,  構造相転移 ,  単斜晶系 ,  斜方晶系 ,  格子歪 ,  in situ実験 ,  電気化学的特性 ,  NASICON【化合物】
準シソーラス用語： NASICON ,  VASP【計算機プログラム】

分類 (1件)： 固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (3件)： NASICON ,  インターカレーション ,  歪