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J-GLOBAL ID：201702213506038257   整理番号：17A0656703

プロセスシミュレーションと統計的モデル化法によりCDUを最適化する

Optimize a CDU using process simulation and statistical modeling methods

著者 (3件)： BIRD J. (Valero Energy Corp., Texas) ,  SEILLIER D. (Valero Energy Corp., Texas) ,  PIAZZA E. (Valero Energy Corp., Texas)
資料名： Hydrocarbon Processing  (Hydrocarbon Processing)
巻： 95  号： 10  ページ： 35-36,38-40  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： D0303A  ISSN： 0018-8190  CODEN： HYPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロセスシミュレーションと統計的モデル化を組み合わせて原油常圧蒸留装置(CDU)を最適化した。このCDUは,先進プロセスコントロール(APC)を活用して製品流量の最適化を実施しているが,上流の運転変数については対象外としていた。本報では,プロセスシミュレーションを用いて蒸留塔のポンプ周りとボトム周りの運転変数による装置性能への影響を評価し,次に利益応答曲面法により最適化を図ることとした。まず,様々な運転ケースについてプロセスシミュレーションを行い,装置性能に最も影響を及ぼす運転変数として,軽油ポンプの流量と,塔底ストリッピング蒸気流量を選定した。次に,市場価格を考慮した利益応答曲面解析を行い,利益が最大となるターゲットを決定した。この結果から,原油処理量に対する軽油ポンプ流量と塔底ストリッピング蒸気流量の比が最大となる運転条件で最大の利益が得られることが示された。

シソーラス用語： *石油精製 ,  原油 ,  *蒸留 ,  石油留分 ,  最適化 ,  運転管理 ,  プロセスシミュレーション ,  プロセスパラメータ ,  応答曲面法 ,  軽油 ,  先回り制御 ,  改変 ,  計算機利用 ,  利用

分類 (2件)： 石油精製一般  (YF02010M) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロセスシミュレーション ,  統計 ,  モデル化 ,  最適化