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J-GLOBAL ID：201702214383818807   整理番号：17A0399720

Tl_2LiYCl_6の結晶成長とシンチレーション特性:Ce3+を~【Powered by NICT】

Crystal growth and scintillation characterizations of Tl₂LiYCl₆: Ce³⁺

著者 (4件)： Rooh Gul (Department of Physics, Abdul Wali Khan University, Mardan 23200, Pakistan) ,  Kim H.J. (Department of Physics, Kyungpook National University, Daegu 702-701, South Korea) ,  Park H. (Department of Physics, Kyungpook National University, Daegu 702-701, South Korea) ,  Kim Sunghwan (Department of Radiological Science, Cheongju University, Cheongju 360-764, South Korea)
資料名： Journal of Crystal Growth  (Journal of Crystal Growth)
巻： 459  ページ： 163-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0942A  ISSN： 0022-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ce濃度(0.5および5mo1%)の異なるモル%Tl_2LiYCl_6の単結晶を示した。この材料はクロロエルパソライト結晶ファミリーに属し,二ゾーン垂直Bridgman法により成長させた。Tl_2LiYCl_6単結晶のX線回折パターンを測定した。X線回折分析は正方晶結晶構造を確認した。試料の融点はDSCで測定した。試料は室温でX線源により励起したとき典型的なCe~3+イオン発光スペクトルが観察された。観測された発光スペクトルは350nmと530nmの波長範囲の間に位置すると約430nmのピークに達した。662keVγ線励起の下での試料のパルス波高スペクトルは,ホスト格子中のCe濃度の増加に伴ってエネルギー分解能における改善を示した。エネルギー分解能は0.5%と5%Ce~3+濃度に対して10.6%と7.2%(FWHM)であった。γ線励起下で,23,800±2400ph/MeVの最大光収率は5%Ce濃度で観察された。Tl_2LiYCl_6:Ce~3+の研究した試料はγ線励起下で三指数減衰時間成分を示した。測定したシンチレーション特性から,この材料は放射線検出用の有望なシンチレータであると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正方晶系 ,  *シンチレーション ,  *セリウム ,  Bridgman法 ,  パルス波 ,  結晶構造 ,  エネルギー分解能 ,  X線回折 ,  単結晶 ,  FWHM ,  γ線 ,  X線回折分析 ,  X線源 ,  減衰時間 ,  励起

著者キーワード (5件)： A1X線 ,  A1崩壊時間 ,  B2光収率 ,  A1エネルギー分解能 ,  A1エルパソライト

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  その他の無機化合物の結晶成長  (BK13060T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 結晶成長 ,  シンチレーション ,  Ce3+