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J-GLOBAL ID:201702215220187939   整理番号:17A0830560

レーザ誘起熱亀裂伝搬を用いたレーザ切断サンドイッチ構造ガラスシリコンガラスウエハ【Powered by NICT】

Laser cutting sandwich structure glass-silicon-glass wafer with laser induced thermal-crack propagation
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  ページ: 49-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリコンガラスデバイスは製造工程の信頼性と単純さのために,IC産業,MEMSと太陽エネルギーシステムに広く用いられている。ウエハレベルチップスケールパッケージ(WLCSP)技術の傾向とともに,シリコン-ガラス接着構造ウエハのダイシング法が必要になった。本論文では,レーザ誘起熱亀裂伝搬(LITP)法によるサンドイッチ構造ガラス-シリコン-ガラス(SGS)ウエハ切断の実現可能性を調べるために実施した実験と計算を組み合わせたアプローチ。サンドイッチ構造ウエハの頂部と底部に同時に照射できる二重レーザビームを用いた1064nm半導体レーザ切断システムを設計した。二表面加熱源と二体積加熱源から構成される,レーザとSGSウエハ間の相互作用の物理的プロセスを記述するための数学モデルを確立した。温度応力分布を有限要素法(FEM)解析を用いたソフトウェアABAQUSでシミュレートした。亀裂伝搬過程をJ積分法を用いて解析した。FEMモデルでは,固定平面亀裂をウエハに埋め込まれていると亀裂先端周辺のJ積分値は有限要素法を用いて決定した。典型的なパラメータの下で検証実験を行い,破面上の亀裂伝搬プロファイルを光学顕微鏡で調べ,応力分布とJ積分値から説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  特殊加工 
タイトルに関連する用語 (4件):
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