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J-GLOBAL ID:201702215296852523   整理番号:17A0321784

ベトナム北部におけるイネとトウモロコシ特産穀類中のアフラトキシン及びフモニシンと異なる民族集団における食事曝露【Powered by NICT】

Aflatoxins and fumonisins in rice and maize staple cereals in Northern Vietnam and dietary exposure in different ethnic groups
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  ページ: 191-200  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品中のマイコトキシンは発展途上国の特に食品安全上の懸念を増加している。本研究では,イネとトウモロコシ中のアフラトキシンとフモニシン汚染の発生と決定因子を決定し,北ベトナムの少数民族における食事摂取曝露による健康リスクを評価するために実施した。111種の米および102種のトウモロコシ試料の総は真菌及びマイコトキシンの存在,すなわちアフラトキシン(AF’s)とfuminisin B(FB)を試験した。結果は107(96.4%)イネと84(82.4%)トウモロコシ試料は真菌で汚染されていたことを示した。Aspergillus flavusは68(61.3%)イネと30(29.4%)トウモロコシ試料,40(36.0%)イネにおけるAspergillus parasiticusと27(26.7%)トウモロコシ試料で見出された。AFのはトウモロコシの2.06と77.8ng/gと20.5~110ng/gのイネの最小及び最大レベルで27イネ(24.3%)と27トウモロコシ試料(26.4%)でそれぞれ検出された。九(8.1%)イネと24(23.5%)トウモロコシ試料はトウモロコシにおけるイネと5.6 89.8ng/g2.3 624ng/gの範囲でFBを含んでいた。家庭におけるインタビューと観察を通じて収集したデータは,作物,貯蔵期間と真菌の存在,特にマイコトキシン産生真菌の種類は,AFとFB汚染の重要な危険因子であることを示した。日常食品消費データに基づいて,イネからのアフラトキシンB_1(AFB_1)の推定平均被曝線量は小児のための成人のための21.7ng/kg体重/日と33.7ng/kg体重/日であった。FBでは,イネに基づく平均曝露は成人の536ng/kg体重/日と子供の1019ng/kg体重/日に達した。AFB_1を含む穀類の摂取による肝癌発生率の計算した過剰リスクは年間成人1.5 100,000と2.3 100,000例であった。FBの平均摂取量は許容食事摂取量(TDI)よりも低いと計算された。著者らの所見から,イネとトウモロコシであるこれらの安定な穀類を消費する少数民族グループの実際の健康被害を代表するレベルでマイコトキシンに汚染されていることを明らかにした。家庭における適切な乾燥及び貯蔵条件はマイコトキシン汚染を低減する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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