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J-GLOBAL ID:201702216247774020   整理番号:17A0254106

インフラ保全向け点検優先度予測手法の研究開発と鉄道施設(道床)メンテナンスデータによる評価

著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: IS-138  ページ: Vol.2016-IS-138,No.5,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2016年11月26日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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情報システムによるインフラ事業者の設備保全業務支援手法の研究開発を目的とし,東京大学の産学連携のスキームである社会連携講座において,運用・保全関連データを用いて点検・補修優先度を予測する手法を考案し,実データで評価した。点検・補修優先度予測手法では,変状の有無を教師データとする判別分析を基礎に,説明変数に基づく変状の事後確率を点検優先度として求める。また,インフラ保全におけるデータの特徴を考慮し,線形性による精度低下,共線性の問題を解決するために,保全の実務的知見等に基づくデータ加工を前提とすると共に変数選択を行い,評価関数として平均含有率を定義し用いる。更に,保全現場における予測結果の納得性,保全業務における点検重点項目示唆のため,予測結果と共に説明変数毎の影響度を求める。鉄道における鉄道施設(道床)メンテナンスデータにて評価を行い,平均含有率69%で,例えば保全対象区間の約60%を点検することにより変状の約90%を発見できることを示した。また,影響度は保全技術者の経験知と整合性のある内容であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  信号,保安 
引用文献 (7件):
  • “「情報技術によるインフラ高度化」社会連携講座”. http://advanced-infra.org/riaii.html (参照 2016-10-7).
  • “平成27年度の年間活動レポート”. http://advancedinfra.sakura.ne.jp/sblo_files/advancedinfra/image/E5B9B3E68890EFBC92EFBC97E5B9B4E5BAA6E381AEE5B9B4E99693E6B4BBE58B95E383ACE3839DE383BCE38388.pdf (参照 2016-10-7).
  • 貝戸清之, 坂井康人, 塚本成昭, 水谷大二郎, 小林潔司. 多階層混合マルコフ劣化ハザードモデル: ジョイント劣化評価への適用. 土木学会論文集. 2015, F4 (建設マネジメント), 71(1), pp.1-18.
  • 水谷大二郎, 貝戸清之, 小林潔司, 平川恵士. 気象状況を考慮したポットホールの管理重点化ルール. 土木学会論文集. 2014, F4 (建設マネジメント), 70(3), 63-80.
  • 長谷川隆, 石川雄章, 門間正挙, 川端一嘉, 森治郎, 勝木康博.要因分析と損傷予測手法の研究開発とマンホール保全データによる評価. 情報処理学会第76回全国大会. 2014, pp.4-447-44.
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