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J-GLOBAL ID:201702219287684568   整理番号:17A0407358

直接焼入と変態区間焼なまし0.04C 5Mn低Al鋼の逆変態オーステナイトと塑性変形との相互作用【Powered by NICT】

Interplay between reversed austenite and plastic deformation in a directly quenched and intercritically annealed 0.04C-5Mn low-Al steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 695  ページ: 2072-2082  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロ組織進展及び機械的性質の観点から直接焼入変態区間焼なまし中マンガン低Al鋼中の逆オーステナイトと塑性変形の間の相互作用を明らかにした。極低炭素5Mn鋼を30分間630°Cと650°Cで制御圧延と直接焼入の処理を行い,その後は変態区間焼なましであった。~0.2 0.9μm厚さと~1.7 2.0%の薄いラスマルテンサイトの直接焼入鋼を~50nmの厚さのオーステナイトを保持していた。変態区間焼なましは焼戻マルテンサイトと逆変態オーステナイトの交互サブミクロン積層構造から成る微細構造をもたらした。630°Cのアニーリング温度の上昇と共に650°Cまで,オーステナイトの体積分率は1/2厚さ(t/2)で1/4厚さ(t/4)であり,8.4%から12.7%~12.6%から19.1%に増加した。,引張強さ,728MPa,826MPa,25.5%の伸び,降伏強さはt/2で板のt/4及び714MPa,814MPa,24.2%で得られ,630°Cでアニールした。 60°Cで得られた衝撃エネルギーは80よりも大きかった。アニーリング温度が650°Cまで増加したとき,強度はわずかに減少したが,靭性は微細構造の小さな変化非常に110以上のJ.に有意に増加し,t/4及びt/2板厚での機械的性質が観察された。エネルギー分散型X線分光法(EDS)はアニーリング中に逆オーステナイト,逆変態オーステナイトの安定化に重要であるにおける~7.2 10.1wt%Mn濃縮を確認した。加工硬化挙動と引張実験は,塑性変形中の逆変態オーステナイトの影響を研究するために行った。アニーリング温度の上昇と共に,逆変態オーステナイトの安定性は逆変態オーステナイト結晶粒成長におけるCとMnの濃縮のために減少した。0.05の引張歪では,逆オーステナイトは双晶型マルテンサイトに変態し,変態誘起塑性(TRIP)効果の発生を意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  金属相変態 

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