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J-GLOBAL ID：201702222857210235   整理番号：17A0032932

化学タンカに対する二相ステンレス鋼板を利用することに関する研究と開発(第2報)

Research and Development on Utilizing Duplex Stainless Steel Plates for Chemical Tankers (Report 2)

著者 (10件)： SAKAIDA Kazumasa (Usuki Shipyard Co., Ltd.) ,  OGATA Hironori (Usuki Shipyard Co., Ltd.) ,  MATSUDA Takaaki (Nippon Steel & Sumikin Stainless Steel Corp.) ,  NISHIMURA Kimihiro (JFE Steel Corp.) ,  TANAKA Masayuki (Taseto Co., Ltd.) ,  MORI Toshiaki (Master Shipwright) ,  YAJIMA Hiroshi (Nagasaki Inst. Applied Sci.) ,  TANINO Tadakazu (Nagasaki Inst. Applied Sci.) ,  SUGA Hayato (Nippon Kaiji Kyokai (ClassNK)) ,  FUKUI Tsutomu (Nippon Kaiji Kyokai (ClassNK))
資料名： ClassNK Technical Bulletin  (ClassNK Technical Bulletin)
巻： 34  ページ： 87-93  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： L0831A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は化学タンカに対する二相ステンレス(SUS329J3L)鋼板を利用することに関する研究と開発についての第2報である。第1報から引き続き,本論文は材料係数(K)の様な化学タンカ上の二重ステンレス鋼板の使用,及び二重底の上板と波形隔壁の間の完全貫通溶接止端部での応力集中係数の有限要素解析に関係する問題を調査した。得た主な結論は以下のとおりである。(1)材料係数(K)に関して,筆者らは,高温の下で,強度減少を評価する修正式を研究し提案した。(2)SUS329J3L鋼板を使用した場合,二重底側の強度に及ぼす二軸張力の影響は無視し得た。如何なる新しい問題だけでなく,これまでに得た結果を筆者らが研究した本研究プロジェクトの第2フェーズを殆ど完了した。

シソーラス用語： *タンカ ,  *鋼板 ,  材料 ,  係数 ,  二重構造 ,  波形 ,  隔壁 ,  貫通 ,  端部 ,  応力集中 ,  数値解析 ,  引張 ,  二重底構造 ,  溶接止端部 ,  有限要素解析 ,  二軸張力 ,  *SUS329J3L

分類 (1件)： 船舶構造・材料  (QJ03020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  タンカ ,  ステンレス鋼板 ,  研究 ,  開発