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J-GLOBAL ID:201702223425389851   整理番号:17A0407090

計算熱力学的アプローチと第一原理計算によるCo基合金の積層欠陥エネルギーに及ぼす合金元素濃度と温度の影響【Powered by NICT】

Effects of alloying elements concentrations and temperatures on the stacking fault energies of Co-based alloys by computational thermodynamic approach and first-principles calculations
著者 (6件):
資料名:
巻: 694  ページ: 1265-1279  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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材料の原子スケールのミクロ組織と組成の変化は現代材料科学の最も有望な開発の一つである。本研究では,計算熱力学法により広い温度範囲(0~1000K)で異なる合金元素(Cr,W,Mo,Ni,Mn,AlおよびFe)と濃度(0から20at.%まで)との二成分Co基合金の積層欠陥エネルギー(SFE)変動と準調和近似(QHA)と組み合わせた第一原理密度汎関数理論(DFT)計算を調べた。著者らの研究は,初めて系統的に計算熱力学的アプローチと第一原理計算に含まれる理論的SFE計算と偏差の基本的な理解を提示した。二元Co基合金のSFEは,温度,Ni,Mn,AlおよびFe濃度の増加で増加したが,一方SFEを定性的にCr,W,Mo濃度の増加で減少することを結論した。定量的には,これら二つの方法のSFE差は比較的小さい(27より低いmJ/m~2)。SFEの変化は,電荷密度分布と原子結合に関して説明することができる。これらの結果はまた,Suzuki効果の重要な役割を強調し,SFE変動の鍵は断層面の近傍でのみ合金元素である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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金属系の相平衡・状態図 
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